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《高雄の鹽埕(イエンチェン)》早起き、お昼寝、夜ふかし散歩台湾高雄鹽埕ガイドブック

¥2,090 税込

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2025年12月27日 20:00 から販売

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台湾第2の都市"高雄"の西側の港街エリア"鹽埕(イエンチェン)"は移り変わる街並みのワクワクさとはじめて訪れたと思えない懐かしさを併せ持つ、台湾好きな人たちからも注目を集めるそのエリアの復興とムードを作り出すチーム"叁捌地方生活"によって作り出された待望のガイドブックとなります。

2023年夏､高雄での滞在はボクたちの30回以上を超える渡台の中でも記憶に残る旅となりました、日本統治時代に建てられた4階立てのアーケード型の商業施設の中に作られた"高雄銀座"は一､二階が"喫茶店"、三､四階"民宿"となっており中でも日本統治時代の美容師見習いの住まいとして使用されていたという"民宿"部分は古いものへの尊敬､そして、その尊敬するものだからこそ新しくして大切に残していくという心意気を感じられる素晴らしい施設でありました。

その滞在中に目についた"朝､昼､夜"の三冊に別れた鹽埕地区のガイドブック、採算度外視の洒落た装丁と地元愛と溢れた想いと美しい写真に心奪われ全編台湾華語ながら即購入。
そして､その書籍を制作をしているのも"高雄銀座"を運営するチームと聞き深く納得､ぜひ日本語版を作ってくださいとお願いし、2年が経った2025年まさかの全編日本語版が刊行されると聞き歓喜いたしました。

日本語版は"朝､昼､夜"はもちろんアートや文化まで彼らが愛する"鹽埕(イエンチェン)"がぎゅっと一冊に凝縮した完全版となります。

20年前ボクらがはじめて台湾に訪れた時に感じたあの懐かしさとワクワクする感じられる街"鹽埕(イエンチェン)"にみなさまもぜひ訪れてみてください。

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「レトロ」というのは、時代遅れという意味ではなく、古きよき時代の面影を今に引き継ぐことを指す。高雄の鹽埕(イェンチェン)は、時代の変化を受け入れながらも、昔のよさを残したり再現したりした町である。「叁捌地方生活」は2013年に鹽埕で発足した地元のチームだ。空間活用やさまざまな企画を通して、鹽埕の美しいライフスタイルを多くの人々に知ってもらうため活動を続けてきた。そのなかでも出版事業はチームが継続的に行ってきた分野であり、2014年から発行してきたタウン誌『什貨生活(雑貨生活)』はこれまでに6セット(10冊以上)を世に送り出している。
また、2020年に発行された旅行ガイドブック『鹽埕レトロ生活のすすめ』は、鹽埕の1日を「朝、昼、夜」の3分野に分け、産業や歴史、職人などの物語を紹介しながら鹽埕のよさを伝える本になっている。

そして今回の日本語版は、2020年に発行されたオリジナル版の三冊を再編集・再構成し、一冊の完全版としてまとめたものだ。本書では、鹽埕地区の個性あふれる30軒以上の店や場所を紹介し、「朝・昼・夜」の時間帯に分けて、まちの暮らしのリズムを感じられるよう構成している。
すべての内容は日本語で執筆されており、鹽埕と深い歴史的つながりを持つ日本の読者に向けて、この懐かしさと新しさが共存する港町の魅力を、あらためて伝える一冊となっている。

サイズ：A5（オールカラー）
ページ数：198ページ